monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

ふりかえる2022年

 

 怒濤の一年だった。間違いない。

 

 べつに人生の大イベントが起きたわけではないけども、

 なんかねえ、色々怒濤だった。特に夏から秋。

 

 人生で初のディズニーに行き(強行スケジュールで)、

 ひっさびさの「友だちを作る」という経験をし、

 手下を追っかけた。

 会えないものと思っていたジョーさんに会えた。

 年明け~夏には「同人誌を1冊出す」という、そこそこでっかいことを成し遂げたはずなのに、

 このハロウィーンがデカすぎて、秋から前の記憶が怪しい。

 楽しかった。本当に楽しかった。今も楽しい。

 手下たち、ジョーさんに会えて、ほんとうに嬉しかった。

 

座って見た景色は一生忘れまい

 手下、またね。来年も会いましょう。

 

 

 本もいっぱい読んだ。

 なにかの占い? か何かで、「今年は名著を読むといいよ😉」って

 書いてあったのを覚えていて、

 有名タイトル、聞いたことのある古典を、

 手当たり次第にいっぱい読んだ。

 

 

  

        左側の上から2冊目、黒くてテカってるのは「嵐が丘」です。

 

 ジェイン・オースティンにドハマりしてしまった……100年前の少女マンガ……たのしい…………

 中でも「説得」は、あまりにもときめきすぎて、読んでてキャーキャー言ってしまった。声を出したし、途中で「ちょっとまって!??」って本を閉じるという体験をした。最高です。

 岡本かの子越年」は求めていたねっとりさ。

 モーム月と六ペンス」は淡々としながらも気づいたら話が動いている。すごい。短編集「ジゴロとジゴレット」は文句なしです。エンタメ。とてもおもしろい。

 伊坂幸太郎マイクロスパイ・アンサンブル」は、これも安心して読めるおもしろさ。わくわくします。たのしい!

 モンゴメリ青い城」も最高だったし、「グレート・ギャツビー」「嵐が丘」もやっぱ有名だね~~という感じ(何)。「嵐が丘」は震えたね。

 ユゴーノートル=ダム・ド・パリ」は抄訳ながらすごくエキサイティングでした。救いが無いです。

 飲茶「正義の教室」は、心が元気な人が読む本です。

  アニー・ディラード「本を書く」は現在読み進め中。書くことについて、おこがましくも「あ~~~分かります…」ということがいっぱいあって楽しいです。

 

 ここ↑にないけども、小池真理子月夜の森の梟」も読んでいました。

 旦那さんを亡くされた、小池さんのエッセイ集。

 この静かな語り口が、やさしくて、切なくて、淋しくって、そこかしこに愛があって、泣いてしまった。

 

 

 エンタメ、ラブコメ要素の多い、楽しくさくさく読める本なら「マイクロスパイ・アンサンブル」とジェイン・オースティン各種、「青い城」がオススメです!

 もうちょっと長め重めでもOK, 読み応えを! というときには「嵐が丘」かなあ。これもどんどんお話が動いてすっごく楽しかった。

 

 来年も、本はいっぱい読もう。本棚がいっぱいだけど。

 

 

 そんでもって、今年1月の慶は、こんなものを抱負にしておりました。 

 

2022年の抱負

・健康に生きる

・安全運転

・オンオフの切り替えを意識的に

・楽しいことを楽しく書き続ける

・スタ子本を出す

・何かしらの本を出す

・できれば色んな人に会いに行く

・心地いいを大切に(服の手触りなど)

・スタ子の本を出す 今度は白い本

 

 おおむね達成では!?

 

 ・健康に生きる →比較的健康だった

 ・安全運転 →事故なかった

 ・オンオフの切り替えを意識的に →ダメだ

 ・楽しいことを楽しく書き続ける →たのしい 書いてる

 ・スタ子本を出す  →出した(とっくに終わった話

 ・何かしらの本を出す →出した(2冊)

 ・できれば色んな人に会いに行く →友人+復活の推しに会えた

 ・心地いいを大切に(服の手触りなど) →もふもふニットをゲット

 ・スタ子の本を出す 今度は白い本 →出した(とっくに終わった話

 

 おお……(まんぞく)

 

 

 うん、今年は、

 自分の「行きたい!」「(良くも悪くも)気になる!」の心に、

 比較的素直になれた年だったかもしれない。

 

 

 来年の目標は、来年立てることにして。

 2023年も、ずーっと、何かしら書いていると思います。

 おつきあいくださいませ。

 

 よいお年を!