怒濤の一年だった。間違いない。
べつに人生の大イベントが起きたわけではないけども、
なんかねえ、色々怒濤だった。特に夏から秋。
人生で初のディズニーに行き(強行スケジュールで)、
ひっさびさの「友だちを作る」という経験をし、
手下を追っかけた。
会えないものと思っていたジョーさんに会えた。
年明け~夏には「同人誌を1冊出す」という、そこそこでっかいことを成し遂げたはずなのに、
このハロウィーンがデカすぎて、秋から前の記憶が怪しい。
楽しかった。本当に楽しかった。今も楽しい。
手下たち、ジョーさんに会えて、ほんとうに嬉しかった。
手下、またね。来年も会いましょう。
本もいっぱい読んだ。
なにかの占い? か何かで、「今年は名著を読むといいよ😉」って
書いてあったのを覚えていて、
有名タイトル、聞いたことのある古典を、
手当たり次第にいっぱい読んだ。
左側の上から2冊目、黒くてテカってるのは「嵐が丘」です。
ジェイン・オースティンにドハマりしてしまった……100年前の少女マンガ……たのしい…………
中でも「説得」は、あまりにもときめきすぎて、読んでてキャーキャー言ってしまった。声を出したし、途中で「ちょっとまって!??」って本を閉じるという体験をした。最高です。
岡本かの子「越年」は求めていたねっとりさ。
モーム「月と六ペンス」は淡々としながらも気づいたら話が動いている。すごい。短編集「ジゴロとジゴレット」は文句なしです。エンタメ。とてもおもしろい。
伊坂幸太郎「マイクロスパイ・アンサンブル」は、これも安心して読めるおもしろさ。わくわくします。たのしい!
モンゴメリ「青い城」も最高だったし、「グレート・ギャツビー」「嵐が丘」もやっぱ有名だね~~という感じ(何)。「嵐が丘」は震えたね。
ユゴー「ノートル=ダム・ド・パリ」は抄訳ながらすごくエキサイティングでした。救いが無いです。
飲茶「正義の教室」は、心が元気な人が読む本です。
アニー・ディラード「本を書く」は現在読み進め中。書くことについて、おこがましくも「あ~~~分かります…」ということがいっぱいあって楽しいです。
ここ↑にないけども、小池真理子「月夜の森の梟」も読んでいました。
旦那さんを亡くされた、小池さんのエッセイ集。
この静かな語り口が、やさしくて、切なくて、淋しくって、そこかしこに愛があって、泣いてしまった。
エンタメ、ラブコメ要素の多い、楽しくさくさく読める本なら「マイクロスパイ・アンサンブル」とジェイン・オースティン各種、「青い城」がオススメです!
もうちょっと長め重めでもOK, 読み応えを! というときには「嵐が丘」かなあ。これもどんどんお話が動いてすっごく楽しかった。
来年も、本はいっぱい読もう。本棚がいっぱいだけど。
そんでもって、今年1月の慶は、こんなものを抱負にしておりました。
2022年の抱負
・健康に生きる
・安全運転
・オンオフの切り替えを意識的に
・楽しいことを楽しく書き続ける
・スタ子本を出す
・何かしらの本を出す
・できれば色んな人に会いに行く
・心地いいを大切に(服の手触りなど)
・スタ子の本を出す 今度は白い本
おおむね達成では!?
・健康に生きる →比較的健康だった
・安全運転 →事故なかった
・オンオフの切り替えを意識的に →ダメだ
・楽しいことを楽しく書き続ける →たのしい 書いてる
・スタ子本を出す →出した(とっくに終わった話)
・何かしらの本を出す →出した(2冊)
・できれば色んな人に会いに行く →友人+復活の推しに会えた
・心地いいを大切に(服の手触りなど) →もふもふニットをゲット
・スタ子の本を出す 今度は白い本 →出した(とっくに終わった話)
おお……(まんぞく)
うん、今年は、
自分の「行きたい!」「(良くも悪くも)気になる!」の心に、
比較的素直になれた年だったかもしれない。
来年の目標は、来年立てることにして。
2023年も、ずーっと、何かしら書いていると思います。
おつきあいくださいませ。
よいお年を!