あのね……
「グレイテスト・ショーマン」を観てきたよという感想は前に書いたとおりなんですけどね……
あのあと私、今日現在であの映画を計5回観たんですよ……
それでね……
1回目よりもさらにディープになる「グレイテスト・ショーマン」への萌えをね……
どうにかこうにか発散しないとね……
おかしくなりそうだったからね……
ここに書いときます。
濃いめの感想は下のボタンから!
みんなかわいい……
一言で言ってしまえばそれに尽きるんですけど!
1回目よりも段々萌えポイントがずれてきたり、さらに深まったりしてるんですー。
箇条書きで書いてきます。
双子のチャイニーズシャム人
すんごいかわいい!!!!!!!!
あのね!! 彼らは、常に画面にはいるんだけど、大々的に名前が出てくるキャラクターではないから、一回目は見逃しがちなんです!!
でもね!!!
2回目に、あれ、この子たち地味に映るな?と気づいて、
オープニングもCOME ALIVEのときもいるし、ポスターにもいたし、THIS IS MEではレティに肩ポンされてるし、あれ?かわいいじゃん?と思って、
3回目からは全員のダンスシーンでも彼らしか目に入らなくなり、
4回目で完全に視線を奪われました。
なんでこんなに萌えるのか自分でも分からない。でも、かわいい。
名前もセリフもないんだけどなあ……。彼らは、見出しの通り双子の中国人シャム人。男の人2人。スーツ。で、ずーーーーっと肩を組んでます。あまりにも肩を組んでるから、初回から目立ってはいたんですけど!
でね、でね、所見から双子だろうなということは分かったんですけど(似てるから)、ショーのあいだに肩を組んでる理由が分からなかったの。
今はたまたま肩を組んでたい気分なのかな?とか思ったの。
でもストーリー進んでびっくり。ショー以外のときも、彼らはずーっと肩を組んでました。
そこで気づく慶!
そうか! 彼らは体のどこかがくっついちゃってるんだ! だからずっと肩組んでるんだ!
→……かわいい!!!!!
と、なんというか、反射的にかわいいと思ってました。
なんか可愛いの。なんでだろう。かわいい。最初は腕か肩がくっついてるんだと思ったけど違った。おなかor腰ぽい。わかんない。でもかわいい。くっついた状態でバク転とかダンスとかしててほんとにかわいい。素敵。すごい。
「グレイテスト・ショーマン」には、他にも色んな理由で色んな差別を受けてきた色んな人たちがいるのですが、
彼らはどんな過去を経験してきたんだろう。とか、
ああやって肩を組んでるのが一番ラクに過ごせる方法なんだろうけど、
そこに辿り着くまでどんな苦労があったんだろう、とか、
そういうことを考えながら観てると、また泣ける。
1回観たけどそんな人たちいたっけ?という方、
ぜひもう一度劇場へ。います。いつもリングの右端とかで踊ってます。
(2018/4/5更新……二人は中国人ではなくシャム人でした。すっかり勘違いでした、すみません。そして「名前もセリフもない」と書いてますが、チャン&エンというお名前だそうです。そ、そうだったのか……!)
フィリップ・カーライル
ザ・苦労人。
彼は元々は上流階級の生まれで、売れっ子劇作家で、非常に真面目でいい子。
けどもバーナムに口説かれてサーカスに参加します。そこでね、空中ブランコのアンと出会って一目惚れして……というのがストーリーラインにも非常に関わってくるところなんですが、
今回ご紹介するフィリップの萌えポイントはこちら。
バッキンガム宮殿での彼。
これね~~!!!
バーナムたちサーカス団は、フィリップの「ちょっとしたコネ」で、なんとイギリスのバッキンガム宮殿で女王と謁見を果たします。コネのちからってすげー!
で、そのときに、ヨーロッパで大人気のオペラ歌手、ジェニー・リンドを見かけるわけです。「彼女に紹介してくれ」と言い出すバーナム。「でも会ったことないし、いきなり失礼だ」と驚くフィリップ。「愛想よくしよう、ほら」と引っ張るバーナム。
で、結局ジェニーとご挨拶するんですが、ここのフィリップがカワイイ。
バーナムはジェニーの名前をついさっき聞いたばかりだし、歌なんて当然聴いたこともありません。でも「私がプロデュースするからアメリカでコンサートをやろう」と申し出ます。初対面なのに!
フィリップはそんなバーナムの様子に気が気じゃないというか、ジェニーに対して失礼のないように失礼のないようにと考えてるわけです。
だから、バーナムがちょっと失礼なことを言うと優しめに(画面の下で)小突いてるし、
「私の歌を聴いたことあるの?」と言われれば「はい」(大ウソ)と答えるし、
同じ質問に「いいえ」と馬鹿正直に答えるバーナムを小突くし、
そのあとこりゃアカンとばかりにシャンパンを呷ったりするのです。
……かわいい!!(〃'▽'〃)
バーナムの娘たち
かわいい。(・_・)まがお
お顔がキュートなだけじゃなくて、ショー中に客席で一緒に踊ってたり、バーナムと一緒にビラ配りしてくれたり、キリンの剥製に登りたがったり、バーナムと会うと必ず「Daddy!」ってすんごい嬉しそうに飛びついてきたり、存在そのものがかわいい。
パパめちゃくちゃ愛されてますやん。
あんなかわいい娘たちがいたら、そりゃビジネス成功させようって気にもなりますわな。
アン・ウィーラー
空中ブランコ、ウィーラー兄妹の妹。アン。黒人です。肌の色が違うがゆえに、フィリップの好意を素直に受け止められずにいます。まだまだ差別が厳しかった時代のお話なので。
作中では、人種が違うということをすごく気にしているアンですが、彼女とても美人です。フィリップが一目惚れしちゃうシーンのアンは、こちらまでドキッとするほど綺麗。
パンフレットでも、アンは「ブランコで空中にいるときに自由を感じられる」と紹介されていますが、映画を観ていても本当にそう感じます。トラピスをやっているとき、リングでダンスをしているときのアンは、めちゃくちゃ生き生きしていて、力強くて、ひときわ輝いて見えます。すてき。
でね、
ショーでのアンがあまりにもかわいいから、彼女がショー中に忘れていられる「現実」がどんなものなのか薄れがちなんですが、3回目を観たときのこと。
アンが劇場でチケットを買うシーンがあるんです。当時の劇場って、今みたいに気軽に入れるところではないじゃないですか。上流階級のお金持ちしか入れない、みたいな感じだったんですね。そこでアン、チケットをもらう(バーナムから招待を受けたと言ってます)んですが、
そのときのアン、全然顔を上げなくて、チケット売り場の人と目も合わせないんです。それまでと違ってボソボソ喋るし。
ああ、アン、いつも外ではこんなふうなのかな、と思って、なんだかすごく切なくなりました。
勿論、普段は行かない場所に緊張していたとか、「憧れていた」という劇場に来れて嬉しいとか、そういうのもあるのかもしれませんけど、
私はなんとなく、普段の(ショー以外での)、そしてこれまでのアンの一面を見たような気がしました。
ショーでのアンの様子を知っているから、劇場でのアンが余計に切なくなるし、
この劇場での様子を知ったから、ショーでのアンが余計にきらきらして見える……というか、楽しそうでよかった、このショーに出会えて本当によかったね、と言いたくなります。
あと、お兄ちゃんと仲よさそうで和みます。
それから、私服がいつもちょっとハデでかわいい。
あ~~語った……
他にもチャールズ(「親指トム将軍」)の皮肉だったり、バーナムの奥さん・チャリティの健気さだったり、とにかくあっちこっちにズキュンポイントが盛りだくさん。
歌も最高です。最近はテレビでも「This is me」が流れてきたりしますね。他の歌も最高ですよ。「The greatest show」とか、「Come Alive」とか!
一回だけでは足りないです。とても見きれません。
もう上映回数も少なくなってきてるけど、ぜひ。ぜひ。まだ間に合います。
みんな一緒にグレイテストショー!