monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

「神さまへ」

 pixivに、「神さまへ」をアップしました。

 またもチャンエンの晩年のお話。

 「今度は明るい話を(´◡`)」とか言っていたにも関わらず、今回もローテンションです。ごめんて……

 「運命」とは直接の関係はありません。「運命」未読でもお読みいただけます。

 

 ブログもpixiv更新も久々です。色々ありまして大人しくしていたのですが、大人しいまんまでいるのもちょっとなあと思い至り、ローテンションで復活です。やったね\\٩( 'ω' )و ///

 ブログ2周年もね……あっという間に1ヶ月経ってたよ…ハハ……慶もこっそり誕生日だったよ……

 世の中、あほみたいな暑さが続きますね。雨も地震も…西日本が大変なことになっています。西にお住まいの皆様、無事でいらっしゃるといいのですけど。ここでつらつら書いていてもなんの力にもなれなさそうですが、少しでも早く、色んなライフラインが復旧しますように。

 

 以下あとがきです!

 短いのでネタバレもなにも……という気はしますが、念のため、お話から先にお読みくださいねっ。

 

 それではボタンから!

 

 ところでpixivのアイコン変わりましたね? こないだよりもパキっとした青になっててびっくり~。水色やめたのね。

 それはそれとして、チャンエンの話です。

 

 チャンエンチャンエンと言いつつも、今回の「神さまへ」は、エンの視点からのお話です。

 エンというのは、くっついた二人の右側、弟、健康だったほうです。

 

 チャンエンの晩年については、「「運命」【5/27追記】 - monaho」あたりで既に書いた通りですが、

 ウィキを見たり、その他のページを見たり、「奇形全書」という、TGSを観なければ絶対に手に取らなかっただろう本を読んでみたりして、

 どこを見ていても、終わりに近いエンのことを考えると切なくなってしまって、

 短いながらもこんなものを書いてみました。

 

 エンの最期には、色んな説があるようです。

 そもそも彼らが何人なのか(シャム人説、中国人説、そのハーフ説、ベトナム説もあったかも??)からして諸説ありまくりでして、その生涯とか、二人の仲良し度に関しても色んな人が色んなことを言っている状態でして。

 なにを信じるかはあなた次第、みたいなところがあります。多分。

 で、

 エンの最期についても諸説ありなんですね。

 

 チャンが亡くなったのは1月16日深夜~17日明け方、というのは揺らがないようで(範囲は揺らいでるんですけど)、

 エンはその晩、汗びっしょりで目が覚めて、

 「ああ、自分の最期のときが来た」

 と悟り、一人涙を流した……とか、

 

 チャンの死に気づかないまま(あるいは気づかないふりをしたまま)17日の朝に目を覚まして、部屋に入ってきた自分の息子に

 「チャンおじさんはどうしてる?」

 と聞いた…とか。

 ちなみにその後、息子はチャンのそばに回っていって、「チャンおじさんは冷たいよ。チャンおじさんは死んでるよ」と答えたのだとか。それを聞いたエンはパニックを起こして、自分も死ぬ、関節が痛い、と訴えた……とか。

 諸説。

 

 でもどれも、切ない。(;;)

 冬だというのが、また。

 

 チャンとエンは仲良しであってくれ、というのが慶の個人的な希望です。「運命」のときも書きましたが。

 エンは、どうにかして、チャンを元気にしてあげたい、と思ってくれないかなあ。

 それまではアメリカ中、世界中を回って、バク宙だのなんだのアクロバティックに活躍していた彼らです。故郷のシャムで狩りをしに行っていたという話も聞いています。シャムの川を爆泳ぎしていたという情報も上がっています(?)

 彼らはそんな双子だったようです。

 それなのに、片方だけが、病気でどんどん元気がなくなっていくのです。

 

 相手の命が尽きれば自分も危ない、とか、そういう理屈じゃなく、

 お願いだから元気になって、と、そう思ってはくれないでしょうか。

 エンくんなら、思いはしないかな。

 ずっと一緒に生きてきた、たったひとりの兄さんだから。

 

 そんな気持ちで書きました。

 

 

 「神さまへ」。七夕みたいなノリで始まります。随分ユルいなあ、寒いってお前?( ´▽`)と、クスっとしてもらえていたら。そのあと、その「クスっ」が、すうっと引っ込んでいってもらえていたら、本望です。

 

 今度こそハッピーなお話を書こう。

 SPARK13に向けてのお知らせもしたいッス! 蒼操の新・再録集のほうは8割出来上がったッス!イエーイ!ヾ(*´∀`*)ノ

 帯とか作っちゃおっかなあと計画中です。去年のようなプチオンリーはないけれど、遊びに来ていただけたら嬉しいですっ。

 

 

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OMAKE

 某所で教わった、倉橋ヨエコ「楯」という歌です。

 晩年のチャンエンには悲しすぎるくらいぴったりです。「神さまへ」も、恐らく、この歌の影響を受けていると思われ。

 電車の中では聴かないほうがよいです。MVと歌が切なすぎて、慶は泣きました。

 よろしければぜひ。youtubeにはグランドピアノ弾き語りver.もアップされているのですが、あっちもヤベエよお……(;;)

     youtu.be