pixivに、「Unless」をアップしました。
あんれす。
実写トランスフォ～マ～４作目「ロスト・エイジ」から登場する、
空挺兵にしてスナイパー・クロスヘアーズがメインのお話です。
TFを見たことない方に、このお話で彼がどんなふうに映るのか、とても興味があります。よければおしえてね。
あっというまに９月ですね。昼間はセミが、夜は鈴虫みたいなのが鳴いていて、季節の変わり目を感じます。鈴虫かどうかは分からないです。
日が照っていてもジメッとしてなくてサイコー！ と思っていたら、先週末、蚊に刺されました。絶許
さらにもう２つ台風が来ているとか……暑い！皆さんお気を付けて！
そんなこんなであとがきは以下のボタンから！
作中の、というより実写映画４作目のねたばれ含みますのでご注意です～～
この記事のお供には、こんな曲などいかがでしょう。
SOIL&"PIMP"SESSIONS feat.Yojiro Noda /「ユメマカセ」ミュージックビデオ YouTube Ver.
書いているあいだ、ずーーーっと聴いていました。
慶的クロスヘアーズイメージソング。
そのクロスヘアーズとは、こちらの方。
とっても緑で、そしてコートですね。マントですね。ひらひらですね！
身長１８フィート（約５．５メートル）、
ここぞというときに頼れるオートボットで、
孤高のスナイパーだとか。
キャプションには「気付いたときには、彼は背後に（He’s got your back, but you won’t hear the end of it.）」と紹介されています。
か……かっこいいじゃねえか……
彼ね、英語版の声も格好いいので、ちょっと聞いてみてください。
下の動画で、２０秒のあたりから再生してもらうと、「you've got to be kidding me.」と言ってるのが聞こえるかと思います……緑のほうがクロスヘアーズです……
Transformers Age Of Extinction - Ruby Dance 'TV Ad'
２０秒よりちょっと前の踊ってるビーちゃんもかわいいんだけどね！！！
このクロスヘアーズの、サイバトロン星時代を妄想して書いたのが、「Unless」。
地球に来るずっと前のお話なので、みんな元気です……ウッ……
クロスヘアーズについて、ロスト・エイジでは、あんまり深いところには触れられてなくてですね、
リーダーになりたがってるっぽい言動とか、
面倒くさがりっぽい言動とか、
かと思えば敵を倒すのにはノリノリだったりとか、
そういうあたりから彼のパーソナリティを感じるしかないんですけど（いつものこと）、
とにかく一貫して感じるのは、クロスヘアーズは、にやにやしながら、どこか冷めてるリアリストじゃないかな～～、ということでした。
あと、執着がない。
ロスト・エイジ劇中では、オプティマスやクロスヘアーズたちが、かつての仲間の無残な姿を目にするシーンがあります。
ビーやオプティマスは激昂して、絶対許さない！ と息巻くのですが、
クロスヘアーズは一言も喋らないのです。
文字通りノーコメント。
えっ……仲間がやられたのに、どうでもいいの？ と思いきや、
敵の小型船（？）を操縦してきてバンブルビーを助けてくれたり。
なんだ、ビーちゃんには優しいじゃん～！ と思っていたら、
５作目で殴り合いの喧嘩し始めたり。
なんなん？（´・ω・`）
多分、仲間なんざどうでもいい！というわけではなくて、
「仲間がやられた」という事実を、それはそれで１つの現実、と処理してるんじゃないかなあ。
嘆こうが喚こうが、事実なんだから仕方ねえだろ、みたいな。
オプティマスやバンブルビー、ハウンドは優しいから、その中にいると、クロスヘアーズがちょっとクールに見えるんじゃないかなあ。
素直で熱血で一生懸命な子からすれば、尚更。
サイドスワイプは、オートボット最古参・アイアンハイドの弟子。
この子もね～～～～劇中にあんまり台詞がなくて…ノベライズでもあんまり台詞がなくて……
師匠を尊敬している、一生懸命な若手、というイメージで書きました。
自分と違う意見をまだ上手く受け入れられない、中高生くらいのイメージ。
一生懸命な子の目には、
ただ冷たい奴、ぐだぐだしてて面倒くさがり、に見えるかもしないけど、
彼には彼なりの考えと理論があるんじゃないかな、という話。
でも多分、クロスヘアーズからすれば、
その「彼理論」を誰も理解してくれなくても、別に構わないのだと思います。
そういうとこ……好きよ！
作中の捕捉速度については、元祖のおもちゃを参考にしました。
「トランスフォーマー1999: {target} Crosshairs クロスヘアズ」より。
こち亀・両さんの銃撃速度が0.009秒とのこと（参照：http://meteolog.com/1875/）なので、その３０倍……！？ 速ァ！
でもでも、捕捉速度と、早撃ちの速さは違うか…？ 違う…？ 違うのか……？
色んなひとたちがいて、みんながそれぞれの考えや理想や美学を持っていて、
その上でどちらかの陣営についている…というのが、すごく面白いです。
ずっと戦いの最中にいるひとたちだから、決して楽しい場面ばかりではありませんが……考えるのが楽しい……
出番が少なかろうが、台詞が少なかろうが、そんなの海の広さに比べればちっぽけなことさ！ なっ！
