monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

令和元年5月の慶

 お久しぶりです。慶です。

 近況をば。

 

 特に何もないです。

 大きなことがない、という日が、なんて幸せなのだろう、

 と感じています。

 

 

 いつの間にかたんぽぽが咲き始めていました。

 道端の、わしゃわしゃっとした雑草と一緒になって、

 ころんと黄色い花が咲いているのを見ると、

 うわああ、色だ! 春だ! たんぽぽだ! と思えました。

 

 

 よく通る道から、田んぼと山が見えるのですが、

 藤の咲き始めを見ました。

 しだれた木のところどころに、白い筋が走っていて、

 ありゃくたびれた枝だろうか、と思っていると、

 白い筋は段々と色味を帯びてきて、

 一週間経つと、ふわっと紫色に変身していました。

 藤が咲いたなあ。

 「藤の花とこいごころ」を思い出します。

 

 

 若松英輔さんという方の詩集「幸福論」を買いました。

 よい。

 とてもよい。

 これまで詩には「その域は私にはまだ……!」みたいな、

 すごく高級で高嶺の花のようなイメージがあったのですが、

 とっても綺麗な本でした。

 装丁は勿論、言葉のひとつひとつが。

 

 

 友人と電話しました。

 春先に会って以来のソウルメイトです。

 元気が出ました。

 電話が繋がったときに、意味もなく爆笑しました。

 元気が出ました。

 

 

 東京の蔵前にある「カキモリ」という文具屋さんに、

 ちょっと前に行ってきました。

 そこで買った、セピア色の、淡い茶色のインクが、

 とっても素敵です。

 毎日使わないとだめになっちゃうとのことで、

 日記をつけはじめました。

 見返してみると、毎日毎日、「ねむい」と書いてあります。

 素直か。

 

 

 同じカキモリのペンを使ってくれている友人から、

 「めっちゃよい」(意訳)との感想をいただきました。

 意外なところから感想をくれました。

 びっくりしました。

 ありがとう。

 

 

 お笑いの「霜降り明星」が好きです。

 すごくかわいい。すごくかわいいです。

 M-1で初めて見てから、

 あのデコボコ加減、

 ノンストップのボケとキレッキレのツッコミ、

 それから本当に仲良さそうな感じが、

 しぬほど好きです。そして面白いです。

 せいやさん(ちっちゃいほう)は、粗品さん(デカいほう)に

 くっついて歩いていくそうです。

 そうすると迷子にならないそうです。

 ラジオや冠番組で仲良くやっているようで何よりです。

 

 

 そんな令和元年5月の慶。 

 総括すると、元気です。