monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

「真ッ白、雪山、ただ二人」(無料配布)

 pixivに、「真ッ白、雪山、ただ二人」をアップしました。


 定番ネタだけど蒼操では見たことない! 雪山遭難話です。

 御庭番衆御頭なんだから遭難なんかするわけないだろ、というツッコミは一度忘れてください。

 彼も遭難くらいします。人間だもの。

 

 さて、この記事には「SPARK12」のタグもつけておきました。

 これが、あれなのです、イベント無料配布の前編なのです。

 詳細は下のボタンから。(ねたばれ含みます)

 

 いやね?

 本当はコピー本で、一冊で、雪山で遭難してなんとかなる、ところまで作る予定だったのですが、

 書いているうちにどーーにも長くなってしまって、

 最終的にコピー本では綴じられない長さになってしまったのです。

 なんということでしょう。

 

 そこで、前編をpixivにアップし、後編(続き、完結編)をコピー本として無料配布することにしました。

 謎の構成になってしまってすみません。

 

 お話の流れとしてはとってもシンプル。

 蒼操が雪山で遭難する話です。

 北海道編の最中で、蒼操がまだくっついてないという前提です。劇中の人間たちの動きに関してはテキトー妄想です。なにかが起こって、どこかへ行かなければならない、しかも人目は避けて。マンガあるある。

 

 そこで遭難する蒼操。

 御庭番衆って遭難するんかね? という、記事冒頭にも置いた疑問は、

 誰より先に私が思いました。

 御庭番衆ったらすごいのです。天気も読めるし、戦いは強いし、サバイバルだって得意です。そんな完全無欠集団のトップともあろうお方が、まさか雪山遭難なんてことをしてくれるのか?

 でも遭難してくれないと話が進まないので、落とし穴を掘る悪役気分で「こんな状況なら脱出できまい」とトラップを仕掛けたつもりです。

 

 まんまと引っかかる蒼操。ヘッヘッヘ

 

 操のすごいのは、蒼紫のテンションが下がったり、彼が悩んだりしているときに、

 それを反射的に察して自分のテンションを上げていくとこじゃないかなと思っています。

 原作でそんなシーンが描かれたことはないので、妄想だと言えばそうなっちゃうのですが、

 人誅編で弥彦に見せた空元気といい、しょぼくれた誰かに自分の元気を分け与えられる、そういう強さがあるんじゃないかなと。

  アンパンマンに通じるものがありますね。

 

 そんな操に御頭はいつも励まされている(と妄想している)わけですが、

 元気をもらった直後に文字通りどん底へ。

 さて、彼らはどうやって猛吹雪をやり過ごすのでしょう。

 

 後編では、吹雪に耐える蒼操が、わりと近めの距離で色々話したりします。

 デキてないので、ちゅーなどはありませんが、主に御頭が終始ドキドキしています。デキてないがゆえのドキドキです。

 もちろんハッピーエンドですので、みなさんにも御頭と一緒にドキドキしつつ、優しい眼差しで見守っていただければなあと思っています。

 

 後編が読めるのは→10月8日(日)COMIC CITY SPARK12内、るろぷち!2017、慶のスペース【楽園文庫】(東2ツ39b)です!

 無料配布ですので、タダで持ち帰っていただけますっ。

 お一人様1部限り、50部刷りました。なくなることを祈っています……!