pixivに、「いつかの話ー結い紐」をアップしました。
おてて表紙再び。
そしてついにやらかしたガチ祝言。
リクエスト企画の話じゃなくてすみません…!
以下あとがきになります~。
ガチ祝言が見たい、という思いに駆られ…早4ヶ月。
だけどもガチ祝言の流れが分からない、と悩み…早4ヶ月。
そんなしおれかけの慶に生気を与えたのは、結い紐というワードでした。
結い紐。
埼玉は川越氷川神社発祥の儀式。
神社で結婚式を挙げる夫婦にしか渡されないという、赤い紐。
運命の赤い糸…とよく言いますが、まさにそれを形にしたもの。
生まれたときから運命に相手に繋がっている、左手小指の赤い糸を、結婚式で結び合うという。
そんな。
萌えるなというほうが無理でしょう。
インターネットってすごいですね…調べれば分かっちゃうものですね…
でもでも、本当に祝言(人前結婚式含む)に出たことがあるわけではないので、間違っている部分は多々あると思います。雰囲気で流してください。
さて、祝言。
御頭のキャラ崩壊は操への愛ゆえだ、と言い張るとして、ますます操in白無垢が綺麗に思えてきました。書けば書くほど、調べれば調べるほど、絶対みさちゃんの白無垢綺麗だろうなあ、見たいなあ、と…(〃'∇'〃)
綿帽子で横からもちょっとしか顔が見えないっていうのがいいですよね!
角隠しで三三九度もいいけど、綿帽子のちらっと見える横顔が、杯を傾けるのが、これがね、もう、最高だと思いませんか?
このあいだ「いつかの話」を書くときには、画像検索で「白無垢 綿帽子」と入力して画像を表示させていたのですが、個人的には「三三九度 花嫁」のほうがテンション上がります。ほんとに綺麗なので一度お試しあれ。
そんな綺麗な操を横に、あれこれ考える御頭。
祝言のお話を書こうと思っていたので、祝言の最中にあれこれ、とか、その後の宴会、とかは今回は省いてしまいました。あくまでイメージは厳粛な祝言だと言い張ります。
「いつかの話」のあとがきにも書いたかと思いますが、やっぱり御頭と操のあいだに最後の最後まで残る壁は、親子というか兄妹というか、そういう壁だと思うんです。
それが完全に取っ払われる、最初の日であり、最大のきっかけが、祝言なんじゃないかなあと。
私は男性ではないので、結婚式に臨む男性の気持ちが分かるわけではないです。もちろん御頭でもないから、御頭が祝言になにを思うかは想像でしかないわけですが、
でもやっぱり、昔から知っている間柄だとしても、結婚式の姿っていうのはまったくの別物なんじゃないかなあと。
それまでともこれからとも、またちょっと違う姿になるんじゃないかなあと。
花嫁衣裳って、きっとそれまでの中で一番綺麗な姿なんじゃないかなあと。
思ったりして。
御頭だって、縁とか運命とか、感じることがあったっていいんじゃないかなあ。
だめかな。
彼は冷静ではあるけど冷血ではないと思うんです。なんの情も詩的なことも感じない人だったら、禅組んだりしないと思うんだよなあ。座禅って本気で組むと、結構精神に来るんですってよ。溜めに溜めた仏教の知識によると。
列席したのは緋村夫妻&剣路に、葵屋の人々に、”行李”に、あとはオリジナルサブでした。ベストオブサブにも出走していた七塚紅&茜ちゃん。
茜ちゃんは、ある方に「自分の書いた蒼操祝言話で、茜ちゃんを雌蝶として出したかった」というありがたすぎるコメントを頂いたので、そんなの全然いいんですよ…!むしろ使ってください…!と念を込めながら自分の話で出しちゃいました。
茜ちゃんと剣路には見せ場があるのに、名前だけで御頭に笑われて終わるだけの紅。書き終わってから気づいたよ。君に出番がないこと。ウーン。不憫だ。
あまりに可哀想だし、紅の使い道かなりあるので、やる気が起き次第&需要があり次第やります。続編。宴会編。まだ消化しきってない部分もちょっとだけあるし。
すごい綺麗な色打掛も見つけたんですよー! これ着た操なんか絶対きれいじゃんー!!!
それにしても、蒼操祝言見たいなあ。
誰かやってくんないかな。
スクエアとかで。
…………
夏よ来い。
さて!
次回はリクエスト企画のお話…になるかと思います。お待たせしてごめんなさい。やるぞ~~。