monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

「基質特異性」

 pixivに、「基質特異性」をアップしました。

  蒼操リクエスト企画・第7弾です~!

 「現パロ・高校クラスメイト、御頭がナナメ上の行動で操をゲット」 By ロコさん

 

 味を占めてまたも表紙に文字入れ。自分で言うのもなんですが私にしてはセンス良く作れたのでは!? 自信作!

 操のノートのイメージで、名前書いちゃいました。女子高生が書くような可愛い文字書けないのですが…あくまで雰囲気。

 

 カルテット主題歌「おとなの掟」が離れない慶があとがきを色々語ります~! 好きとか♪ 嫌いとか♪

 ねたばれ含むのでご注意くださいな~。

 

 リク主のロコさん、素敵なリクエストをありがとうございました~!

 いちばん初めにいただいたリクエストでした。なのにこんなに遅くなってしまってすみません…(;;)

 内容で言うと、蒼操学パロ2作目になります。「リプトンは口実に」は違う学校・同じバイト先だったのに対し、今回は同じ学校・同じクラスの蒼操。「リプトン」のときも思いましたが、年齢差のない蒼操って新鮮ですね。

 いただいたコメントには、「最近操がクラスメイトからモテだしたことで、蒼紫は操のことを好きだと自覚する」とありました。……かわいい!! 少女マンガみたい!!(/▽*\)

 「リプトン」のとき同様、ここでの学パロ設定をば…

 

◎四乃森蒼紫(高2)

 ・2年5組(文系・ほぼ女クラ)

 ・剣道部

 ・選択理科は化学

 

◎巻町操(高2)

 ・2年5組(文系・ほぼ女クラ)

 ・合気道部(存続の危機)

 ・選択理科は化学

 

 蒼紫のしゃべりかたは、こうじゃなきゃ蒼紫じゃない! という思いに準拠しています。

 御頭が文系男子…というのは私の勝手な希望で、すべての現パロに共通させています。文系。大学は法学部に通うのだ。でもそこは御頭ですから、コースは文系だけど、教科は文理関係なくできてしまうという、学年に1人はいそうなタイプに。

 なので理科の選択は化学にしてみました。

 私自身がド文系で、高校では文系のクラスに居続け、周りもほとんど生物か地学選択…という感じでした(私も生物選択)。それでも一人二人くらいは化学選択の子がいたんです。文系で化学ってなかなかないなあ、と思い出し、じゃあそれを接点にしようと安易に決着つけました。

 

 なのでムズかしそうなタイトルのわりに、化学要素が一切出てきません。

 肩透かし!\(^o^)ノ

 

 で!

 御頭の恋路には多少のいざこざがないと進まないな、と途中まで妄想して悟りましたので、宇治川に次ぐウザキャラをと佐倉澄香さんが誕生しました。

 できるだけ可愛い名前をと思って、「苗字 かわいい」で検索したところ、花の名前がかわいい…という意見がわりとあったのでサクラさんに。名前はフィーリングです。スミカちゃん。心が澄み切ってそうですね!

 たまにいる、ものすごく可愛くて一見性格もよさそうなのに、一歩踏み込むと驚くほどコワイ女子を目指しました。結局たどり着けてない感があります…が、でも、嫌な奴なので、嫌な奴だなあと思っていただければ嬉しいです。

 高校生でここまで考えるかね? とも思いましたが、少なくとも私の周りにはこういう雰囲気の子がいたので、ある意味リアルな仕上がりです。

 

 そんな迷惑系女子に振り回される御頭。

 「ナナメ上の行動で一波乱」と頂いていましたが、どのくらいの行動なら「ナナメ上」で済むのかにたどり着けず、セリフだけは全編通してナナメ上を意識しました。その結果、キャプションにも書いたとおり、操が好きすぎて若干おかしくなってしまいました。ロコさん、ごめんなさい…!

 前作「ドント・セイ・ノー」の反動がすさまじく、今回はギャグ寄り(当社比)になりました。なにするにも操基準。操が可愛さの頂点。好きでしょうがない御頭。うわあ… 

 せっかく同じ高校なんだし、イベント要素も入れてみたいな! と思い球技大会を持ってきてみましたが、過ぎてみれば蒼操はほとんど参加せず…無念。

 文化祭とか修学旅行の線も考えるだけ考えましたが、どうにも「御頭はそこでどうやって楽しむのか?」が掴めず断念しました。うう。

 

 さてさて…

 ロコさん、こんなお話で大丈夫でしょうか…? 不安。

 コレジャナイ感ありましたら、ほんと、あの、おっしゃってくださいね。

 

 進めるごとに「企画が終わったら書こう」というネタが増えていくこの企画!

 も、次でラストになります。トリはマキシさまリクエストの「うっかりお見合いOKしちゃった操と、それを聞いて嘘!?となる御頭」です。

 がんばるのでもう少し時間ください~!

 

 …ちなみにタイトルの「基質特異性」というのはですね、体の中にある酵素の特徴のことです。酵素は、ある特定の相手(基質)にしかくっつかないというチャーミングな一面を持っているそうですよ。それが基質特異性なのだそうです。へえ~。