pixivに、「12月26日」「12月27日」をアップしました。
なにも本当にどっかの新聞を切り抜いてきたわけじゃありませんよ。
逆転裁判の二次創作です。
以下あとがき。
みなさんご存知でしたか?
日本で一番メジャーな裁判ゲーム・「逆転裁判」の舞台は、2016年の日本なんですよ。つまり今年!
今年、主人公の成歩堂くんは弁護士として初めて法廷に立ち、逆転無罪を勝ち取り、キングオブハッタリ弁護士としてのキャリア第一歩を踏み出すわけです。
「逆転裁判」のシリーズ最初のゲーム内で起きる事件は、現実世界ではすべて今年、起きていたことになります。
2016年とゆーわりには、ゲームに出てくるパソコンは超分厚かったり、ケータイはタッチどころか二つ折りにすらできなかったり、しますけど、まあ、そのへんは置いておいて……
2016年12月25日、逆転裁判の世界では衝撃的なニュースが報じられます。
現職検事が、殺人事件を起こしたというのです。
殺害されたのは弁護士。
容疑者として現行犯逮捕されたのは、現役検事、天才と謳われた、あの御剣怜侍。
このブログをお読みいただいている方ならお分かりですね。
私が夏ごろから「これは!!!!!」と騒いでいる、あの、ミッちゃんです。
ミッちゃんは罪を裁く検事ですが、なんと自分で罪を犯し、速攻で捕まり、自分の師匠で最強最恐の検事・狩魔豪の追及を受けます。
逆転裁判の裁判のルールは現実とは違い、普通の裁判(懲役何年とか、量刑を決めるアレ)の前に、有罪か無罪かだけをとりあえず決める「序審裁判」があります。
この序審法廷、事件の起こった翌日(あるいは容疑者が捕まった翌日)からいきなり始まるのです。しかも最長3日。絶対捜査なんか徹底してないでしょという状況で、絶対短いだろという時間の中で、有罪無罪のみが決められてしまうのです。
なんという冤罪生産システム。
そこで。
事件が起こったのが12月25日未明(0時過ぎ)。
ミッちゃんは現行犯逮捕されたので、25日昼間に捜査が行われ、序審法廷が始まるのは翌日26日。
最長3日で結審だから、28日には結果が出ます。
ならば。
せっかくだし。
新聞ぽいものでも作ってみようかなと。
裁判を傍聴した体で。
裁判所に取材に行った体で。
できる限りリアルっぽく書くつもりです。新聞ぽく。
2紙取り上げて記事の比較とかしてみちゃったりして。
でも本物の新聞記者ではないので、もちろん「新聞じゃこんなふうに書かないよ!」という点があると思いますが、そのあたりはお遊びということで見逃してください。
結末をご存知の方も、
ミツルギ? 誰? 慶どうした? という方も、
日本のどこかで(多分東京)昨日から開かれている「弁護士殺害事件」の
行方を、気にしてみませんか。
なんてね。
ガチ新聞らしさを出すためにpixivのキャプションをとっても最小限にして、多くは語るまいみたいな状態にしたのですが、どう考えても説明不足感が否めないので、こっちでとても語りました。ふう。年の瀬。