はてなブログさんのお題スロット、これですか。いいよ。
私の好きなバンド。誰になんと言われようと、indigo la Endです。
ん!? と思われた方。正解です。あれです。あの人のバンドです。
ん?? と思われた方。正解です。さして有名ではないです。
もっと言うと、「ゲスの極み乙女。」のヴォーカル・川谷絵音が所属している、もうひとつのバンドです。
というか、元々彼はindigo la Endに所属していて、その後ゲスを作ったんですけど。
私がindigo la End(以下インディゴ)のCDを買ったのは、もう何年前? 5年前?
なんとな~く立ち寄ったCDショップで、ふと見ると、あるCDのジャケットが目に入りました。すごく綺麗なの。当時ああいう雰囲気が好きで、ジャケ買いですよ。それまで私はあんまり音楽にこだわりとか関心とかがなくて、CDをジャケ買いなんてしたことなかったんですけど。
人生初ジャケ買いが、indigo la End初のアルバム「素晴らしい世界」。
(ここにリンクを貼るつもりが、なぜか貼れないよ)
「素晴らしい世界」は、人生疲れたわ……もう何もかも嫌……となったときにおすすめです。アルバムタイトルにもなっている「素晴らしい世界」は、沁みますよ。私は何度か泣きました。ほんとに。
それから「渚にて」「夜に魔法をかけられて」「あの街レコード」などなど、アルバムもシングルもたくさん出ています。ライブ限定CD以外、全部持っています。今も聴いています。
メジャーデビューして最初のシングルのジャケットのモデル、波瑠ですよ。波瑠。朝ドラ女優の!!!スゴイ!!!!
あのですね!(;゜ロ゜)
誤解のないようにしておきたいのですが、川谷の作る曲、すごーくいいんですよ!
あくまで例の騒ぎが騒ぎなだけで、曲自体は全然アレですよ! いいんです! 聴いてみて!
なにがいいって、雰囲気です。
歌詞は正直、よく分からない。曲調も、私は音楽に詳しくないので、よく分からない。曲ごとに全然いろが違うから、一概に「こういうバンド!」とは言えない。
でもなんだかいい。不思議なバンドです。
聴く人によってなんとでも解釈できる歌だなあと思います。そのくせたまにリアルだから、ぱっと光景が浮かぶような瞬間もあって。
創作のお供に最適です。キャラクターやカップルによって、全く違う歌に聞こえるんじゃないかなあ。多分。
ゲスとの違いは、インディゴのほうが、暗めで抽象的だということ?かな?
ゲスはテンション高いし、奇抜じゃないですか。衣装とかPVとかも。でもインディゴは大人しくて、もっと言うと暗くて、「おい……どうして……こんな気分に……ならなきゃ…ならねえ………」と思うことも多々あるくらい(笑)
ラブソングぽいなという曲が結構ありますが、9割叶わない恋です。ていうか、曲の時点で恋なんかほとんど終わっている感じ。言葉がほぼ過去形。
そのくらいのテンションが私は好きです。決して私が陰気なわけではありません。決して私が陰気なわけではありません。決して。
私がずっと好きなのは、「夜の公園」と「素晴らしい世界」、「el」、それから「心ふたつ」。わりかし前期の曲です。どちらかというと昔のほうがよかった
ぶっちゃけ「el」なんか「それで? なんだ? だからなんだというんだ? お? こら? あ?」ですよ。初めて聴くときは、何が言いたいんだ!と思うのに、何回か聴くとなぜか納得しちゃう。なんなの。魅力がすごいの?
例の騒ぎで世間から総叩きされている川谷ですが、そりゃよくないことをしたけども、なんというか、メディアはちょっと叩く力強すぎません? そうでもないのかな?
どちらの肩を持つわけでもない、というか、例の件についてどうこう言うつもりはないんですけどね。
うーん。
このへんはさらっと読み流してくださいな。
以上、「好きなバンド」でした~!