monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

「賢く愛せよ」

 pixivに、「賢く愛せよ」をアップしました。

 蒼操リクエスト企画・第5弾です~!

 「御頭(成人)が焼きもちを焼く、最後は甘々ハッピーエンド」 By fumiwoさん

 

 2017年の初蒼操です。というか、2017年最初のアップ!

 企画が進むごとに話が長くなっていくよ~~~!!!

 更新遅れてごめんなさい! 長いせいです!(自身最長を記録)

  

 以下あとがきです!

 

 あっ、あと、今更なのですが、以下のあとがきにはネタバレが含まれるので、先に本編を読んでいただいたほうが無難かと思います!

 

 リク主のfumiwoさん、素敵なリクエストをありがとうございました~!

 fumiwoさんにリクエストしていただけたおかげで、「むいしきりんき」の頃にも言っていた成人御頭VS成人男性の嫉妬劇ができあがりました。せっかくなので「むいしきりんき」とリンクした、続編のような形になっています。

 今回のタイトルにも持ってきて、作中で何度か思いだしたように出てくる「It is impossible~」は16~17世紀のイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンさんの言葉だそうです。へえ~。いいこと言うね。(参考:https://goo.gl/XZRzSb

 御頭の嫉妬はみんなが一度は考えるグッドなポイントですよね。嫉妬深い男は嫌いじゃないです(ただし二次元に限る)

 ひとつ申し訳ないのが、このお話は企画目録「Give me requests!」のコメントでいただきました。で、当時のコメントを見ていただくと分かるのですが、私、「今月中には~」なんてことを言っています。

 なーにが今月中じゃい。

 fumiwoさん、ごめんなさい。とっくに今月過ぎてました。

 掛かった時間ぶん文量にいったので許してください。

 

 で、でもですね、ストーリー自体はリクエストいただいた当初からできていたんですよ!

 冒頭はこのブログにもいつだか予告編と称してアップしたとおりで、が再登場します。御頭が盛大に妬くには紅くらい図太く手ごわくなくちゃね。

 「むいしきりんき」で初登場のオリジナルオニワバン・紅(29)が今度は警官になって御頭たちに会いに来ます。紅は御頭の初めての嫉妬相手です。詳細は「むいしきりんき」にて。

 

七塚のどうでもいい情報シリーズ

 ①滋賀住み

  なんとなく決めたので深い意味はありません。ちなみに操と同じくらいの

 妹さんは、一昨年嫁いでいきました。

 ②名字

  七塚

  名前を蒼紫と対にしたので、名字もそうしちゃえと思って、いろんな人に

 「4の反対は何だと思う?」と聞いて面白い答えだった7を取り込んでみま

 した。(1から数えて、4は4番目。じゃあ10から数えると、4番目の数は7

 だから。という答えでした。なるほど~) 塚はフィーリング。一回しか出

 てこないんですけど。

  七塚紅…… こうして書くと、なんか、大塚愛みたいですね。

 ③警部補くらい

  描写は一切ないのですが、何人かの部下を使えるくらいの立場にいてほし

 いな~と思って書いていました。

 ④慶のお気に入り

  こういう奴が好きなのです。現パロにも出す気満々です。みなさんの目に

 紅がどう映っているのかすごく気になるのでぜひ教えてください。

 

 そんな七塚紅が仕事で京都に来ていて…というお話。

 紅は陽気なんだか呑気なんだか強かなんだか策士なんだか微妙なところですが、書き出す前のメモには「操のことは妹のように思っている、かわいい、でも綺麗になっててびっくり(マジで)」「御頭のことは90%の尊敬と7%の憧れと3%の対抗心をもって見ている」と書いてありました。思わせぶり? なセリフもあったりなかったりしますが、操を本気で狙っているわけではないのです。ただただガチで心配だしガチでかわいいなと思っているだけなのです。彼はとってもいい子なのです。
 前述のとおり、私、紅のようなよくわからんキャラが好きなので、彼がろくでもねえ人に見えないといいな~と思います。具体的には、「むいしき」のときの経験を生かして、今度はちゃんと操を守りますし。強かに生きて転生して、ぜひ現パロにも出てきてもらいたい。

 

 そんな紅に苛々したり同情したり大忙しの御頭。

 御頭ってわりと、というかかなり、粘着質ですよね。実写では10年間会ったこともないバットウサイを探し続けて。だから操にもかなりの執着があるんじゃないかなあと思います。「むいしき~」のときにも書きましたが、操は俺のなので。やっぱりちっちゃいころから見ていて、当たり前のように「蒼紫さま~!」とひっついてきてくれるから、そうじゃなくなると弱いと思うんだよなあ。びっくりしちゃう。操のことだから何も言わなくてもここにいるでしょ…と思ってぱっと見たらいなくて、全然違う男と楽しそうにしてるわけです。びっくりしますよ。そして苛々しますよ。そしてこのざまです。御頭も人の子ですからね。

 

 対して操はのんきなものです。自分で書いていて「この子はお菓子をあげたらついてきちゃうんじゃないか?」と思ってました。そんなふうにして操が釣れるなら、やる。

 でもね、なにかのときに聞いたんですけど、子どもって好奇心旺盛だって言うじゃないですか。よく分かんない花とか動物とかにも物怖じしなくて。みんながみんなそうだというわけではないのですが、そうやって子どもが色んなものに興味を持って、そのうち一人でふらふら~っと冒険しに行っちゃったりするのって、親に絶対の信頼感を持っているからなんですって。

 例えば犬に初めて会って、なんだろうこれ? って思いながらも鼻をつんつんしてみたり、頭を撫でてみたりできちゃうのは、「怖いことがあったらこの人(=お母さんやお父さん)に隠れれば大丈夫、守ってくれる」って思っているからなんですって。

 

 操が好奇心旺盛だったり、色んな人と仲良くなれたりするのは、最終的には蒼紫さまがいるもんね! …という気持ちからだったらちょっと微笑ましいなあ~なんて。もちろん今は御頭を親だと思ってるわけではないですけどね(笑)

  なんとか仲直りさせなきゃ! と焦った結果、御頭がちょっと変態ぽくなってる気もしますが、そんなことを考えたり考えなかったりしながら書いていました。

 男の「ん?」という猫撫で声が好きです。

 

 さてさて、語りだすと止まらなくなるので、このへんで…

 fumiwoさん、素敵なリクエスト、本当にありがとうございました~!^^

 

 まったく信用ならん次回予告→「ホテルマンの蒼紫とホテルに配達に来てる花屋さんの操」 By 獣人さん

 次のお話も長くなりそう……時間をください…!