monaho

monahoって、エスペラントで、僧侶の意味なんですって。

プレゼントしたい本

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今週のお題「プレゼントしたい本」

 ほう。

 はてなブログさん、いいお題出すじゃないですか。

 

 何を隠そう私は読書が好きです。といっても、「芥川作品は全部読みました!」みたいな感じではないし、「月に5冊は読みます!」みたいな感じでもないのですが…

 ドラマ化されてて気になるな、とか、このジャンルについて知りたいな、と思ったときに買うというスタンスです。零戦や戦争に興味があるときは坂井三郎も読みました。新撰組に興味を持ったときには司馬遼太郎を読みました。「民衆の歌」を聴いて格好いい!と思ったので、レ・ミゼラブルを読みました。単純ですね。

 

 そんな私が今プレゼントしたい本はこちら。

 例の如く一冊に絞れていません。優柔不断な女です。

 

①和田竜『忍びの国』

 戦国時代の伊賀と伊勢、隣り合う二つの国の戦いを描いた本です。タイトルの通り、忍がたくさん出てきます。なんてったって伊賀ですから。

 伊賀忍の金の亡者っぷりが、初めはとってもおもしろく、読み終わる頃には心の底から恐ろしく思えます。よく伊賀忍は金に、甲賀忍は人につく、なんて言いますが、このお話しではほんとその通りでした。

 でもバトルシーンあり、くすっと笑ってしまうネタあり、で、「のぼうの城」を彷彿とさせる楽しいお話でしたよ。

 

 なぜこれを読んだかと言いますと、あの御頭の影響と、この本が来年実写映画化するというのを知ったからです。実写化するから話題先取り?……ではありません。理由は推して知るべし。が出るのです。

 

②喜多川秦『君と会えたから…』

 これは一般的には自己啓発の部類に入る本だと思います。

 私はある先生から、この本をいただきました。あれこれと悩み、とっても苦しかった時期でした。今思えば全然大したことではないんですけどね(笑)

 

 でもね、普通の自己啓発書とは違って、物語なんです。最後まで。

 お話の中で、ぽつぽつと、人生で大切なことを教えてくれる本です。

 

 読み切って泣きました。というか、読み終わる前から泣いていました。泣きながら読んだ本なんて、あんまりないなあ。

 この本で気づかされたことは多く、なんというか、元気をもらえました。なんでもできそうな気がしてきたのです。

 ちょっとつらいなあ、いいことないなあ、と思っている方に、ぜひぜひ読んでいただきたいお話です。

 

 以上! 

 私にしては短くまとまった…ヨカッタ……

 みなさんぜひAmazonで検索してみてくださいね~。

 

 いやあ、本はいいですよね。うん。好きです、本。