お久しぶりです。慶です。
近況をば。
特に何もないです。
大きなことがない、という日が、なんて幸せなのだろう、
と感じています。
いつの間にかたんぽぽが咲き始めていました。
道端の、わしゃわしゃっとした雑草と一緒になって、
ころんと黄色い花が咲いているのを見ると、
うわああ、色だ! 春だ! たんぽぽだ! と思えました。
よく通る道から、田んぼと山が見えるのですが、
藤の咲き始めを見ました。
しだれた木のところどころに、白い筋が走っていて、
ありゃくたびれた枝だろうか、と思っていると、
白い筋は段々と色味を帯びてきて、
一週間経つと、ふわっと紫色に変身していました。
藤が咲いたなあ。
「藤の花とこいごころ」を思い出します。
若松英輔さんという方の詩集「幸福論」を買いました。
よい。
とてもよい。
これまで詩には「その域は私にはまだ……!」みたいな、
すごく高級で高嶺の花のようなイメージがあったのですが、
とっても綺麗な本でした。
装丁は勿論、言葉のひとつひとつが。
友人と電話しました。
春先に会って以来のソウルメイトです。
元気が出ました。
電話が繋がったときに、意味もなく爆笑しました。
元気が出ました。
東京の蔵前にある「カキモリ」という文具屋さんに、
ちょっと前に行ってきました。
そこで買った、セピア色の、淡い茶色のインクが、
とっても素敵です。
毎日使わないとだめになっちゃうとのことで、
日記をつけはじめました。
見返してみると、毎日毎日、「ねむい」と書いてあります。
素直か。
同じカキモリのペンを使ってくれている友人から、
「めっちゃよい」(意訳)との感想をいただきました。
意外なところから感想をくれました。
びっくりしました。
ありがとう。
お笑いの「霜降り明星」が好きです。
すごくかわいい。すごくかわいいです。
M-1で初めて見てから、
あのデコボコ加減、
ノンストップのボケとキレッキレのツッコミ、
それから本当に仲良さそうな感じが、
しぬほど好きです。そして面白いです。
くっついて歩いていくそうです。
そうすると迷子にならないそうです。
ラジオや冠番組で仲良くやっているようで何よりです。
そんな令和元年5月の慶。
総括すると、元気です。